アガベ/Agave

Agave macroacantha/アガベ・マクロアカンサの育て方【実生栽培記録】

マクロアカンサ

アガベ・マクロアカンサ(agave macroacantha)は、和名「八荒殿(ハッコウデン)」という名前の付けられた品種です。

大きくなると黒い先端の棘と、青白く細い葉がロゼット状に広がります。

人気のある品種ですが、流通量もさほど多くないので種子を購入して実生株を栽培しようと考える方も少なくないでしょう。

ここではマクロアカンサの実生栽培の方法について、栽培経過とともにご紹介していきます。

アガベ・マクロアカンサの種子の購入

マクロアカンサ

【種子の購入先】 seedstock
【種子の購入個数】20粒(+3粒おまけ)
【種子の購入時期】2019年4月

種子の購入はseedstock。

20粒の購入でしたが、3粒ほどおまけで多くはいっていました。

seed stockで見つけられない場合は、Amazonでも取り扱いがある場合があるので探してみてください。

アガベ・マクロアカンサの種まき~発芽

マクロアカンサ

【発芽率】 15/23(65%)
【発芽観測】播種から2日後
【用土】  硬質赤玉土:バーミキュライト=1:1
【播種】  4月中旬

種まきは4月の中旬に行い、腰水で管理しました。

発芽率自体はさほど悪い印象はなく、発芽後の幼苗もしっかりとしていたので発芽後の脱落は少なかったです。

用土は表土にバーミキュライトを敷いて根が潜り込みやすいようにして、アガベはやや腰水の水多めの方が発芽率が良い気がしてるので、プレステラの半分くらいまで水が来るようにしています。

室内管理で、室温は20度前後です。

実生2か月目

マクロアカンサ実生
アガベ・マクロアカンサの実生2か月時点でのサイズは、多品種に比べて大きめ。

アガベ実生
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本来、葉が細く尖った先端が特徴の品種なので、この時点でも葉が立てに伸びていますね。

マクロアカンサ実生
発芽用のプレステラ(バーミキュライトと赤玉MIXの用土)から、1号の小型鉢に硬質赤玉土と日向土メインの水はけのよい小型苗用の用土に植え替え&鉢上げを行いました。

特にマクロアカンサは葉の成長が著しく、プレステラ1つに20近い株はすぐにギュウギュウになってしまったので、少々めんどくさかったですが早めに小さい鉢に鉢上げして成長を促進させました。

アガベって根の成長が凄いので、結構小さい株でも絡み合ってすぐに寝鉢状態になります。あまり植え替え頻度が多いと成長を停滞させかねませんが、成長度合いを見ると結果早い段階で個別の鉢にうつしてよかったです。

実生5か月目

マクロアカンサ実生
実生五か月目になると、本葉の枚数も5~6枚になり2.5号鉢からもはみ出すくらいの葉の長さになります。

早めに鉢上げした効果もあってか成長著しいですね。

アガベ・マクロアカンサの栽培用土

この時点で2度目の植え替えを終えていますが、用土は硬質赤玉土日向土を同量、ゼオライトを鉢底石代わりに使っています。

アガベ・マクロアカンサの栽培環境

成長期の夏は基本屋外にて直射日光に当てて育てていましたが、8月下旬ころからバッタがアガベの葉を食害する事件が多発するようになってから日当たりのいい窓際で栽培しています。

食害
アガベを食害する厄介な害虫「バッタ」に注意!!屋外管理をしているアガベが食害される被害が続き、その犯人が「バッタ」であることを突き止めました。アガベを栽培していて周囲にバッタがいる栽培家さんへの注意喚起を込めた記事です。...

アガベ・マクロアカンサの耐暑性&耐寒性について

マクロアカンサの特徴は耐暑性はあるので日本の環境での直射日光は全く問題ありませんが、耐寒性が弱く10℃を下回る環境では冷害が出る場合があります。

日本であれば冬季の室内及びハウスへの取り込みは必須ですので、寒さに弱いことは覚えておいた方が良いでしょう。

まとめ

アガベ・マクロアカンサの種子から育てる方法を栽培経過とともにご紹介しました。

成長に変化がみられた時に定期的に更新していきます。

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