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ハーブ&野菜

オイスターリーフ(Oyster leaf)の育て方|生牡蠣の味がする野菜の実生栽培記録

オイスターリーフ

こんにちは!金成コーデックスです!

当サイトでは多肉やコーデックスの実生栽培方法を主にまとめていますが、我が家は自給的農家でもあるので野菜やハーブも育てています。

特に妻は「スパイス料理」の専門家なので、ハーブや異国の野菜なんかも結構あります。

妻のサイト「ひらつかスパイス農園」はこちら

先日、フォロワーさんが収穫したというとある珍しい野菜の種を分けていただいたので、まいてみたところ順調に育っているので、当サイトでも実生栽培方法として記録していこうと思います。

その野菜は「オイスターリーフ」という、生牡蠣の味がするという珍しい野菜。

オイスターリーフとはどんな野菜?っていう所も含めてまとめていきます。

生牡蠣の味がする野菜|オイスターリーフ(Oyster leaf)

オイスターリーフ
※画像:wikimedia

◆和名:オイスターリーフ、シー・ブルーベルズ
◆英名:Oyster leaf
◆学名:Mertensia maritima
◆原産地:アラスカ州(アメリカ)、スコットランド
◆分類:多年草
◆耐寒温度:-10℃
◆耐暑温度:25度
◆土壌:やや酸性を好む

食べると牡蠣のような生臭さを感じるという不思議な植物「オイスターリーフ」

あまり認知度は高くありませんが、その存在の面白さゆえに知る人ぞ知るといった感じでその名前を耳にしたことがある方もいるかもしれません。

暑さに弱く、北海道や東北の海岸線沿いなどに自生していることもあるそうなので、東北に位置する我が家ではよほどのことが無いと-10℃まで行かないですし、地植えで育てられそうな感じがします。

花も食用でスズランのような青紫色の花を咲かせ、葉と同じように生牡蠣の味がします。

オイスターリーフは種から育てるのが難しい野菜

種子を譲っていただいたものの、調べてみると「種子の発芽率がとても低く上級者向け」とか「20まいて5つ発芽すれば良い方」とか、発芽難易度の高さについての記載を見かけます。初心者は苗を購入した方が良いとも書いてありました。

オイスターリーフの種子を取り扱っている業者の発芽方法には「冷蔵庫で数週間保管し寒さにあてる」「水を入れたジップロックでさらに数日冷蔵保存する」など、休眠打破の工程で寒さに当てて発芽を促す方法を推奨しています。

なるほど、難発芽性の種子なんだなと。

ひとまずその指示に従って約半分を冷蔵保存し、もう半分は自分独自の方法で発芽するか試してみることにしました。

オイスターリーフの苗や種子はネットで購入可能!

発芽率が低いという情報から苗を購入するのもアリですが、おそらく当ブログでご紹介している方法でそこそこの発芽率が期待できると思うので、コストを抑えたい場合は種子を購入しても良いと思います。(※苗は結構高価なので・・・)

どうしても失敗したくない!まずは本当に生牡蠣の味がするのか食べてみたい!という方は苗から購入した方が無難だと思います。

オイスターリーフの種子は何らかの発芽処理は必要

私は植物の種子を播種する場合、「事前に浸水させて発芽を促す」という工程をやります。

これであとは発芽に適した温度と湿度を保つことで発芽してくれるのですが、難発芽性種子の場合は何らかの処理を行うことが多いです。

オイスターリーフの種子を浸水させてみて気付いたのが、全てぷかぷか浮いて全く水を吸わない外殻を持っていること。このままでは半日程度の浸水ではほとんど効果がなさそうと感じました。

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難発芽性種子の処理については上記記事にていくつかの方法をご紹介していますが、今回のオイスターリーフの種子は最もシンプルな外殻を傷つける方法を使いました。

オイスターリーフの種子の先端をわずかに切って吸水させる

外殻が水をはじいて発芽のスイッチが入らないのであれば、わずかに傷つけて水がしみ込みやすくすればいい。

という事で、爪切りのようなもので種子の先端(根が出てくる場所)を1mm弱、ほんのわずかに切り取って水に沈め、ちょっとピンセットなんかで軽く押してあげると種子の中から空気が出てくるので吸水成功と判断

浸水させるときに使ったのは、メネデール希釈水。

浸水開始して半日くらい経過し、種子を見てみるとすでに発芽が始まっていました。白い根が顔を出してるのが分かりますよね!

採取したての種子を譲っていただいたので鮮度が良いことも大いに関係すると思いますが、冷蔵庫に入れるような寒さに当てる工程を経なくても種子の処理を施すことで発芽しやすくさせることは可能なようです。

オイスターリーフの種をまく時の用土

どのような土が発芽管理に向くのかなどの情報が無かったので、ひとまずプレステラに赤玉土(小粒)メインで土を用意し、用土を鉢ごと熱湯殺菌して播種、軽く赤玉土で覆土して様子を見ました。(※覆土はし過ぎない方が良いです。おそらく5mm~1cmもいらないと思います。)

発芽に関しては事前処理をすれば上手くいったので、用土自体はさほどこだわらずに栽培することにしました。基本、赤玉土(小粒)をメインに腰水で管理しています。

草丈がある程度伸びるまでの管理で水切れが起きないようにした方が良いようなので、このまま腰水管理である程度のサイズに育つまで様子を見ます。

暑さが和らいだころを見計らって畑に移植しようと思います。

まとめ

本記事では生牡蠣の味がするオイスターリーフを種から育てる方法について、私が実際に行っている実生栽培の経過をまとめました。

成長の家庭はインスタグラムや本記事を更新することでお知らせしていきます。