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Euphorbia clava/ユーフォルビア式部の育て方【実生栽培記録】

ユーフォルビア式部

ユーフォルビア・式部(Euphorbia clava)は、葉が落ちた痕がボコボコとするのがカッコいいユーフォルビアです。

成長速度がすごく早く丈夫で育てやすいのが特徴で、初心者向けのユーフォルビアだと言われていますが、実際に育ててみてもまさにその説明通りの印象。

ユーフォルビア式部の実生栽培記録をまとめます。

ユーフォルビア式部の種子の購入

式部種子

【種子の購入先】 多肉植物ワールド
【種子の購入個数】5粒
【種子の購入時期】2019年3月

種子の購入は多肉植物ワールドです。

ユーフォルビア式部はお世辞にもあまり人気のある品種ではないと思いますが、マイナーなためか種子の販売数も少なくあまり頻繁には見かけません。

私はトゲトゲじゃないユーフォルビアが好みなので、即決で購入。

ユーフォルビア式部の実生栽培記録

ユーフォルビア式部の種まき~発芽

euphorbia clava
ユーフォルビア式部は、私がこれまでに種から育てたどのユーフォルビアよりも生長が早く、播種から数週間で背丈が一気にプラ鉢の蓋を押し上げるくらいまで生長しました。

同時期に蒔いたパキポディウムがまだ子葉を開かせたばかりの時に撮影した写真が上のもので、この品種だけ異次元の伸びでした。

【発芽率】 4/5(80%)
【発芽観測】播種から2日後
【用土】  ゴールデン粒状培養土:日向土=1:1
【播種】  3月上旬

発芽率は高く5粒中4粒が発芽し、現在も4株すべてが順調に成長しています。

この時は発芽用用土はあまりこだわらず、ゴールデン粒状培養土と日向土を使いましたが、赤玉オンリーでも多分大丈夫だと思います。

播種から1か月後:植え替え

ユーフォルビア式部
播種からわずか1か月で寄せ植えしていたプレステラがギュウギュウ状態なので植え替えをしました。

ユーフォルビア式部
僅か1か月でここまでなりました。

室内管理で植物育成用LEDを使って、水やりも特に頻度は気にせずパキポディウムなどの他の水やりに気を付けなければいけない品種に合わせてやっていました。

どんどん上の方が太くなっていって、まさに「clava=棍棒」の名に違わぬ容姿になりましたね。

写真ではわかりにくいですが、私の手は結構大きい方なので、僅か1か月でこのサイズになるっていうのはユーフォルビアの中でも珍しいのではないでしょうか。

播種から3か月【2019/6】

ユーフォルビア式部
播種から3か月が経過し、土の表面から一番上の成長点までの長さが10㎝ちょうどになりました。

個別に鉢上げした時の用土は「硬質赤玉土:日向土:ゴールデン粒状培養土」を1:1:1の比率にしています。

ユーフォルビア式部
アップで見てみるとこんな感じです。極太のアスパラガスのようにも見えますね。

ユーフォルビア式部
下の方から葉が枯れ落ちていって、上の写真のように突起物が残るようになります。

このユーフォルビア式部は1ⅿ位にまでなるようなのですが、播種からわずか3か月で10cmですからね、、意外とすんなり1ⅿ行きそうな気がしてなりません。置き場所が・・・

この3か月間で一度野外に出したのですが、直射日光で成長点が赤く変色してしまったので、急遽屋内に取り込んでLED照明での育成に切り替えたら変色は元に戻りました。

その後また55%遮光のカーテンをした多肉棚において栽培を再開しましたが、今度は特に日焼けの症状は無かったので遮光はした方がいいと思います。

実生8か月目:花芽をつける【2019/11/4】

式部 花芽
ユーフォルビア式部はそこまで寒さには弱くないと踏んで、夜間の冷え込みが5℃位になっても廊下に放置していたらいつの間にか花芽をつけていた。

水やりは10日に1回ぐらいに減らしていたけど特に葉が落ちて休眠状態に入る様子もなく、もうすぐ冬になるというのに花芽をつけるとは想定外。

冬越しに向けて窒素肥料分を抜いて、9月末くらいからこの肥料を与え始めたのが原因だろうか?

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同時に栽培をしていた式部のシノニムとされている「逆鱗竜」も同時に花芽をつけ出してます。

 

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これは、、咲くのかな?こんな時期に咲くんだろうか?

楽しみではあるけど、花芽だけつけて寒さで開花しないで終わることのないように、もう少し暖かい室内に移動させようか悩みます。

まとめ

ユーフォルビア式部は、とにかく成長速度が速くて丈夫で育てやすいといった印象です。

発芽率も悪くないし、ここまででトラブルがあったのは直射日光下に出した時の葉焼けの症状だけでしたので、置き場所にさえ注意すれば初心者でも育てやすい品種だと思います。

今後も生育状況の経過を観察しつつ、定期的に更新していきます。