ホームセンターで気軽に購入できて、無菌で様々な用途に使えることで愛用者も多い「ゴールデン粒状培養土」ですが、我が家では梅雨時にカビが生えるというトラブルに巻き込まれました。
環境的に仕方がない(高湿度で無風だった)のですが、他の赤玉土や軽石に比べてカビが生える率が高かったのが気になったので状況をまとめたいと思います。
ゴールデン粒状培養土を使ってたらカビてきた!
ゴールデン粒状培養土は、ホームセンターで必ず取り扱いがあると言っていい程メジャーな園芸用土で、高温焼成された無菌の用土であるために種まき用土から育苗用土などにと幅広く使えるのが特徴です。
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私は主に実生3か月目くらいになって1回目の植え替えをする時に使う土に、わずかではありますがゴールデン粒状培養土を混ぜ込んで使っています。
ただ、この梅雨時期の高湿度環境でほとんど晴れ間の見えない天気が続いていると、土が乾ききらずに空気に触れている表土付近に出ている土(ゴールデン粒状培養土の特徴的な黒い俵型の土)にカビが生えるようになってきました。
赤玉土や他の用土に関してはそこまでカビが生えていないのですが、明らかにゴールデン粒状培養土の黒い土に集中してカビが生えています。
けしてゴールデン粒状培養土がカビやすいというわけではなく、明らかに育てている環境が悪い(風通し最悪、日光浴もさせられずLED照明のみ)なのが原因なのですが、カビの生え始めは必ずゴールデン粒状培養土の黒土なんですね。
この黒い土は、高温で焼成したペレット状の土でコロコロとしてるので時間が経っても粒が崩れにくく、水はけの良さを保ってくれる効果があると思います。
ただ、高湿度環境が続くと水を含んでなかなか乾きにくくなるのか、環境によってはカビてしまいやすい様子。
逆に苔とかは軽石や鹿沼土などに多く付着していて、我が家の表土にはグリーンの苔と白いカビが混在している状況です。
カビによる植物の生育に関する影響は(多分)ナシ!
最初は表土に白くなったゴールデン粒状培養土の黒土を見つけては取り除いていましたが、結構な数の表土がカビてしまって取り除くのが大変になったことと、植物自体の生育にはそこまで悪影響がなさそうなので放置するようになりました。
ただ、水やりをしたときの水抜けが悪いのと、やはり見た目が悪いので気にはなります。
表土に白っぽいカビが生えてから2か月ほど放置して普通に育てていますが、植物はしっかりと育っているので、とりあえずは余程水がしみ込まなくなったりしない限りはこのまま行きます。
まとめ
ゴールデン粒状培養土の黒い土が意外とカビやすいよという内容でしたが、この用土自体は使いやすくていい土なのですよね。
ただ、梅雨時で室内管理する場合などは、真っ先にカビが生えだすと思うので注意してみてください。