オトンナ/Othonna

Othonna Euphorbioides/オトンナ・ユーフォルビオイデスの育て方【実生栽培記録】

Othonna euphorbioides

こんにちは、金成コーデックスです。

本記事では「Othonna Euphorbioides/オトンナ・ユーフォルビオイデス」の実生栽培記録をまとめます。

オトンナ・ユーフォルビオイデスは流通量も多く、実生栽培でも個体差がかなりあるので実生していてかなり楽しいオトンナの一つだと思います。

本記事では、自らの実生から種子を採取するところまでの栽培記録をまとめます。

オトンナ・ユーフォルビオイデスの栽培方法・育て方

オトンナ・ユーフォルビオイデスの種子の入手・購入について

オトンナ・ユーフォルビオイデスの種子は手に入れること自体はさほど難しくないと思いますが、一般的な種子販売サイトではやはりオトンナの種子はあまり見かけません。

オトンナ自体は順調に栽培が進めば播種後1年以内に花を咲かせることが多いので、趣味家さんが育てたユーフォルビオイデスの種子がメルカリ等に出品されることはよくあります。

オトンナ・ユーフォルビオイデスに関しては私も数多く栽培していて、種子が採取出来たら自分のサイトで販売する予定です。

私が採取した種子もオンラインストアで販売する予定ですので、購入希望の方はお知らせが届きやすくなるように私のBASEショップを登録するかInstagramなどのSNSをフォローください!

 

オトンナ・ユーフォルビオイデスの種子をまく

オトンナ・ユーフォルビオイデスの種まき時の注意点

オトンナ・ユーフォルビオイデスの種まき方法に関しては、低温湿潤管理などそのほかのオトンナと同じ方法で発芽までもっていくことが可能です。

オトンナカカリオイデス実生
オトンナ実生栽培まとめ|播種用土・腰水・温度・種まき&発芽までの管理方法冬型塊根植物の人気品種「オトンナ」の種まきから発芽までの失敗談や栽培情報をまとめました。まだまだチャレンジ段階ですが、随時情報をアップデートしていきます。...

具体的な播種方法に関しては上記記事をご覧いただければ大丈夫です。

オトンナ・ユーフォルビオイデスの播種用土

私はオトンナの播種用土には、内部は赤玉土や軽石ベースで、表土₍5mm~1cm₎程度の厚さに赤玉100%の苗代育苗培土を使っています。

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基本的に「無肥料」で「保水性が高く」「目が細かい」ものを使えば何でもいいと思いますが、チレコドンは成長が遅く長期間腰水などで底面吸水を行うので、鹿沼土などは藻や苔が発生しやすいため避けた方がいいと思います

上記リンクでもご紹介していますが、殺菌剤として播種後にオーソサイドを霧吹きすれば藻の発生が抑えられるので、チレコドンがある程度の大きさに育ってくれる前に藻やアオミドロなどに覆いつくされてしまうケースも予防できると思います。

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オトンナ・ユーフォルビオイデスの播種後の管理

低温湿潤管理で発芽させた種子を、熱湯殺菌した用土の表面に覆土せずにおいていけば、次第に根が潜っていきます。

ある程度の大きさになるまでは腰水で管理しつつ、肉厚のある葉が展開するまでは直射日光を避けて育てた方がいいでしょう。

オトンナ・ユーフォルビオイデスの実生栽培記録

実生3日目で発芽確認

オトンナ・ユーフォルビオイデスは低温湿潤管理で大体3~5日もあれば発芽が確認できます。

播種後一か月程度で上記のように塊根部分が少し丸くなって、肉厚の葉も確認できるようになりますね!

実生7週間で花芽を確認


オトンナは室内環境でLED栽培をしていると、早くて1か月程度で開花するものもありますが、ユーフォルビオイデスは7週間で花芽を確認。

塊根部分が少し丸くなっていて、もうすでにカワイイ。

実生3か月で寄せ植えのプレステラが限界に


最初の寄せ植え状態のときから、もう隙間がなくぎちぎちになるくらいにまで成長しました。意外と成長が早く、この時点でも個体差が分かるようになってきています。

植え替え急務。

実生4か月で寄せ植えから個別スペースへ


当初種子を採取したのが70~80程度で、最終的に60株くらいの苗ができました。

実生たった4か月でこのサイズ感になって、丸いものから寸胴体型、分岐が始まってるものなどさまざまな個体差が見れるのは面白いですよね。

用土は特に工夫はしておらず、マグアンプなどを少量混ぜ込んで赤玉と軽石ベースのシンプルなものにしています。

4月になってちょうどビニールハウス建設が終わったので、やや過酷とは思いながらも灼熱のハウスで夏を過ごしてもらおうと思います。

どの程度の温度までこの実生半年足らずの苗が耐えられるのか実験。

実生約半年 30度を超えるハウス内でも元気


5月も後半に入り、ハウス内の温度は30度を超えるのが当たり前になってきました。

流石に花芽はありませんが、まだ緑色の葉っぱも存在していて意外と元気。

まだ葉が出てるので蒸れだけに気を付けつつ、夕方の水やりで3~4日に1度は冠水しています。今のところ暑さで落ちた株は無し。

実生8か月 夏の終盤で休眠から目覚める株が出てきた


8月最終日、まだ夏真っ盛りですが夜間の気温が少し落ち着いたタイミングで親株が目覚め始めました。

小分けのトレーに植え替えた実生苗たちは完全に葉を落とさないものもいてわかりにくいですが、半分は完全に落葉してもう半分は葉を残しつつ休眠状態。

結局は6~8月でハウス内温度が42~43℃になることもしばしばありましたが、月に3~4度の給水ペースでも腐ることなく耐えきりました。(※一度ハウスのサイドを開け忘れて、数時間47℃位になってたことがあったのですがそれも耐えきりました)

小分けのトレーで使ってる土が少なかったこともあって、そこそこの頻度で水やりをしても朝方には乾いてたのが蒸れ防止に良かったのかもしれません。土が多かったら乾ききらずに昼間の高温で蒸しあげられていたことと思います。

次は冬越し。

冬型とはいえ、この東北北部の地は氷点下10度以下になることもあるので、どの程度まで耐えられるのか、、、実験!!

実生10か月 最低気温が3度台になり花芽が増える

Othonna euphorbioides
セルトレーに植えている実生のユーフォルビオイデスたちに花芽を持つものが増えてきました。

10月半ばになり朝晩の温度が3度台になる日が出てきましたが、ここからがオトンナにとって一番元気になる季節のようでどの株も生き生きしています。

種子がまた採取できる日もそう遠くなさそうです。

 まとめ

オトンナ・ユーフォルビオイデスの実生栽培記録をまとめました。引き続き状況に進展があれば更新していきます。

種子が採取できるようになると、当サイトのショップページで販売することもありますので、興味がある方はぜひ是非SNSのフォローやショップアプリでのご登録していただいてお知らせを受け取れるようにしてくださいね!

ネットで購入できるオトンナ・ユーフォルビオイデス