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園芸機材

温室・ビニールハウスの温度管理には「SwitchBot温湿度計」がおすすめ

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こんにちは、金成コーデックスです。

ようやく自分のビニールハウス建設がひと段落し、植物をハウス内に移動させてはいいものの急に気温が上がってハウスの開け閉めに追われるようになりました。

遮光ネットはしていますが締め切っているときに太陽が出ると4月の頭でもハウス内が30度を軽く超えてくるので、日々の天気予報のチェックが欠かせません。

日中や夜間の温度が常に何度くらいあるのかを夜中に外に出て温度計を見に行くのは非現実的なので、遠隔操作はできなくとも「一日の温度・湿度変化の記録をあとから見たい」と思って最近話題の「SwitchBot温湿度計」を購入して使ってみることにしました。

これが値段も手ごろで、ハウスや温室の温度管理につかえるなと感じたので使用感を簡単にレビューしたいと思います。

SwitchBot温湿度計でできること



SwitchBot 温湿度計の商品ページはこちら

見た目は超シンプルな温湿度計。

SwitchBotアプリと連携することで、最大36日間分の過去データの保存が可能です。(※SwitchBotハブミニ/ハブプラスを別途購入して連携すれば、Wifi経由で過去すべてのデータが無期限に保存が可能)

この温湿度計を通してできることは、

温湿度データの保存管理による温室内の温度変化の観察
アラート通知機能により指定の温湿度で自動通知させる⁽※外出先での通知はハブが必要⁾
・温湿度に応じてエアコン・加湿器などの家電の自動制御⁽※ハブが必要⁾

などです。

このSwitchBot温湿度計単体では、

Bluetooth⁽※見通しが良い場所で最大120m⁾による温湿度がアプリを通じてリアルタイムで確認」「最大36日間の温湿度データが保存・確認 & CSVファイルなどにエクスポート

などが可能です。

ただし、遠隔での通知や温湿度確認には、以下のSwitchBotハブが必要なので注意しましょう!


SwitchBot ハブミニの商品ページはこちら

自宅敷地内のビニールハウスの温湿度管理

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私がこのSwitchBot温湿度計を利用しようと思ったのは、常にビニールハウスにいるわけではないので、外気温との差や朝晩の気温の変化などを流れの中で見ることができるのが魅力的だったからです。

これがフルリモートでハウスサイドのビニール巻き上げやツマソーの開閉ができるのならSwitchBotミニハブを購入したのですが、現段階ではそこまではできないので温湿度計単体での利用で十分と判断しました。

一日の温度変化の流れが確認できるのはとても便利

SwitchBot温湿度計をハウス内部に設置してから、朝ビニールハウスを開けに行くときに一度必ずスマホ接続して前日の気温の変化を確認しています。

前日が晴れた日であれば日中の最高気温がどのくらいまで上がったのか、また夜間のハウス内部の温度はどの程度まで下がったのかを確認できるので、植物によってはハウスで管理できそう or 難しそうの判断基準にすることができます。

実際に使ってみて興味深かったのが、夜間ハウスを締め切ったときの湿度が90%を超えていたことが分かった点です。

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※一日のビニールハウス内の温度変化の様子。サイドビニールをあけた時点での急激な湿度の低下が分かる。

他には、サイドビニールの巻き上げによってどの程度温度が下がるのか、湿度が下がるのか。または、暖房をつけることでどの程度の温度をキープできているのかを知ることができるのは、ハウスに滞在していない時でも温湿度を記録してくれる機能があるからこそわかる情報です。

もし屋外に簡易的でもビニールハウスなどのような設備を持っている方には、結構使えるのではないかなと思います。

室内にいてビニールハウス内部の温湿度計とのBluetooth接続は難しいかもしれない

我が家とビニールハウスとの距離は直線にして30mほどなのですが、家の壁を隔ててのBluetooth接続はやや厳しいものがあるようです。

アプリを起動するとその時点でのハウス内部の温湿度を見ることはできるのですが、過去データの受信などの同期作業は失敗してしまうことが多いです。

少し離れた場所からも常に温湿度を管理したり、異常な高温になったときに通知が欲しい場合はやはりミニハブを用意するしかなさそうですね。

屋外⇔室内で実際に利用する場合は、どの程度Bluetoothが届くのかなどを想定しないと、購入したはいいけどやりたかったことができなかったという結果になりえますので注意しましょう。

完全防水ではないので水に濡れないように注意が必要

この温湿度計は完全防水ではないので、水濡れには注意が必要です。

水やりをすることがあるビニールハウスや温室内では、水がかからないように注意しなくてはなりません。

実際にハウス内で使ってみて湿度が90%を超えていることが分かったので、今後水濡れしていないのに故障する可能性はゼロではなさそう。注意深く見守っていきたいと思います。

まとめ

SwitchBot温湿度計は、「過去の温湿度のデータが記録・確認できる」という点が、温室やビニールハウスなどで植物を管理している人にとってはとても便利なアイテムであることが分かりました。

特に「早朝や夜間の離れた場所の温度を確認したい」というケースにおいては、ミニハブなどを用意せずとも十分に役割を果たしてくれるので、私のように家から少し離れた場所のビニールハウスの温度を知りたい人なんかにとっては重宝しますね。

今回は温室内の温度変化の記録ということでご紹介しましたが、SwitchBotには温湿度計以外にも様々な機器があり、生活空間の自動化をおこなうにはものすごく便利なものが沢山あります。

将来的には子供部屋や寝室の温度管理に使って、夜間ストーブが切れて寒くなったりしたときに自動的に知らせてくれるような形にして、風邪予防に利用したいなと思いました。

離れた場所に温度管理を必要としている設備空間をお持ちの方にはお勧めです♪

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