コーデックスの栽培知識

小さく細かい種子をキレイにまく方法|微細種子の種まきのコツとは?

微細種子

コーデックスの実生をする中で、色々な品種に手を出すと特に細かい種子に出くわすことがあります。

私がこれまでに実生をした中では「アボニア(Abonia)」や「チレコドン(Tylecodon)」などがそれにあたりますが、種まきに際に吹き飛んでしまいそうなほど細かく、また綺麗に土の上にまくのが難しい!

本記事では、微細種子を上手く播種する方法を簡単にご紹介します。

微細種子の扱いの注意点

微細種子
  1. 微細種子はカビやすいが濡れるとまきにくい
  2. 鼻息やちょっとした振動で紛失しやすい
  3. 水やりは腰水による底面給水がベター
  4. ピンセットでつまむのはかなり難しい(品種によっては無理)

パキポディウムなどの種子に比べて、微細種子と呼ばれる種類の種は本当に粉のように細かくて、綺麗にまくのが難しくて手順を間違えると手遅れになります。

私はカビやすいという情報から、パキポディウムなどにやっているのと同じようにベンレート希釈液に微細種子を浸してしまい、種子が濡れてまきにくくなってお手上げ状態になったことがあります。

またベンレート希釈液のように白濁した水に紛れるとほとんど種子が見えなくなるのも欠点。

微細種子は播種する時の手順を少し工夫する必要があります。

細かく小さい種子をキレイにまくコツ

  • 種はぬらさず白い紙を二つ折りにして、折り目に沿って種を滑らせるようにして鉢にのせていく。
  • 給水は腰水で底面給水を行い、土が十分に湿った後に殺菌剤(ベンレート希釈液)を霧吹きで噴霧

微細種子のまき方
一番大切なコツは白い紙を二つ折りにして折り目に種をのせる所です。

折り目をつけることで種が散らばるのを防ぐことができますし、白い紙を使えば視認性も高まります。

種をまくときは紙を折り目に沿って軽く折ることで種が一列に並び、ポットの上に滑るようにまいていけば比較的綺麗にまくことができます。

種を濡らしてしまうとこのまき方ができなくなるので、微細種子に関しては事前浸水をしない方が上手くまけると思います。

カビ対策として種子の殺菌をしたい場合は、底面給水をしたポットに種をまいた後、種子が十分に湿っている状態(乾いている状態だと霧吹きの勢いでも吹き飛ぶ可能性が高い)で、霧吹きで殺菌剤を噴霧すると良いと思います。

まとめ

本記事では初めて微細種子をまく人のために、失敗しにくい方法をまとめました。

「微細種子はぬらさずに紙を二つ折りにしてまく」というのを是非覚えておいてくださいね。