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園芸機材

園芸専用掃除機にサイクロン式ハンディクリーナー「iRoom D10」を導入

iRoomD10

こんにちは、金成コーデックスです。

本記事は珍しく植物の栽培からは少し離れた内容になります。

園芸愛好家さんのお宅では栽培スペースの関係などで色んな作業を室内で行う事もあると思いますが、植え替えや植物の移動などで室内に土がこぼれたり枯れ葉が落ちたりして掃除が結構大変だったりしますよね。

我が家も大量の鉢を保有しているくせに、屋外に暖房完備の温室があるわけでもないので冬季の鉢の管理はもっぱら室内。

当然、土や葉が床に結構転がっています。

これ自体はこぼした本人が掃除すればいいのさほど問題ではありません。自分が好きでやってる園芸なので、植物周囲の掃除は私の責任で行っています。

でも、問題があるとすれば「家族と共用で使っている掃除機で土を掃除しにくい」という点

確かに場合によっては堆肥や鶏糞などの有機肥料なんかも使いますし、土が砕けた後の砂塵なんかが排気で広がるのは嫌ですよね。

植物用に一台専用掃除機を準備したいなと思っていたところ、スポンサー企業様より商品レビュー用に掃除機を一台ご提供いただけたので、実際に植物周囲の土や葉をちゃんと掃除できるか使ってみました。

思っていた以上に良い掃除機だったのでご紹介します。

園芸用の掃除機を選ぶ時の注意点

iRoomD10
まずそもそも「植物周りを掃除する時に選ぶべき掃除機」っていうのが、結構対象範囲も狭そうで無茶な条件かもしれませんが、多分結構条件がシビアになると思うんですよね。

私が個人的にポイントとして挙げたいのが、

  1. 微細な土埃や砂を吸い上げるパワーがあるか、またはブラシヘッドがそれに適した形状になっているか
  2. 吸い込んだチリごみが排気に混じって周囲に舞い上がらないか
  3. ゴミ受け部分やフィルターを水洗いできるかどうか

大きく分けると上記の3点が一番大事かなと思ってます。

髪の毛やほこりよりも、重くて細かい土や砂の粒子を吸い上げるパワーが必要ですし、その吸い込んだ微細粒子が排気に混じって排出されないフィルターの性能も必要。さらに、土などの細かいゴミは水洗いできないと詰まる可能性があるので、水洗いの可否も大事です。

あと強いて言えば「排気が顔にあたるのは嫌だ」ってくらいでしょうか。

一方で、そんなに長時間広範囲の掃除をするわけじゃないので「電気代」「重さ」「騒音の大きさ」「連続使用時間」とかはそんなに気になりません。

騒音を小さくするくらいだったらパワー(吸引力)がある方が良いですし、植物周囲の掃除ができればいいので連続使用可能時間はそこまで長くなくてOK。

大事なのは「土埃や堆肥とか目に見えない位小さなゴミを吸えるパワーとそれを排気として出さない&水洗いできるフィルターの性能」かなと思います。

iRoom D10 小型のコードレスハンディクリーナー


提供いただいたのは「iRoom D10」というサイクロン式のコードレス掃除機

アタッチメントを付け替えれば、上の写真のように手元を掃除するハンディークリーナーになりますし、延長パイプをつければ普通の掃除機の形にもなります。

iRoom D10を実際に使ってみた感想

iRoomD10
まず最初に実際に使った感想を箇条書きにしますと、

  • 思ってた以上に吸引力が強い!細かい砂とか軽石もめっちゃ吸える!
  • 排気がほとんど出ないし、排気口も顔にあたらない位置にあるのが良い!
  • 使用中の騒音はまぁまぁなレベル。うるさいって程ではない
  • 片手で使うにはやや重い。ただ、ボタンを押し続けなくても良いのはラク
  • いちいちゴミ受けを外さずにゴミ捨てができるのが簡単
  • フロアヘッドのブラシが良く出来てて、微細な塵や砂の掃除に向いてる
  • ゴミ受けやフィルターを水洗いできるので土埃を洗い流しやすい

と、まぁ正直想像よりもかなりいい掃除機でビックリしました。デザインも悪くない。

実は半年くらい前に家で使う掃除機(同じくサイクロン式のコードレス掃除機)を購入していて、今回のはスポンサーさんより提供いただいた品物なので、私の植物専用の「サブ」として使おうと思っていたんですが、

もしかしたら半年前に買ったメイン掃除機よりも良いかも。

メイン掃除機はダ〇ソン社製ではないですが国産メーカーのもので、この商品は韓国製ですが本当に遜色ないです。もちろん値段もこの商品の方が安いです。

仕事がらレビュー商品の提供を受けることも多いのですが、今までで一番期待以上だった商品かもしれません。

あとは壊れずに何年使えるかな?っていう所だけなんですが、2年保証も付いてるので、この価格を考えるとまず損することはなさそう。

iRoom D10のスペック

商品名iRoom D10
吸引力18,000Pa
騒音レベル68dB
充電時間4.5時間
使用時間通常モード:約35分
強モード :約16分
重量(ヘッド&延長パイプ装着時)約2.1㎏
フィルター水洗い可能
保証本体2年保証(自然故障)
電気代(30分×30日)72.9円
生産国韓国製

上記のスペックですが、販売サイト内で数字が違ってたりするので不正確かもしれませんが、おおむね記載されてたものをまとめるとこんな感じだそうです。

騒音レベルに関しては、60dBで「普通の会話」という感じなので、この掃除機を使っている時はある程度声を張り上げないと会話ができない位のうるささです。ただし、元々騒音レベル上では掃除機の音は70dBとしているところが多いので、この掃除機は平均値と思っていいでしょう。

私は植物周辺の掃除をしている時に誰かと会話することもないので、どちらかというと重視するのは「吸引力」ですので、平均的な騒音レベルなら全く問題ありません。

あと、ここには書いていませんが排気も「花粉」や「PM2.5」のような微細ゴミも出ないように設計されてるようで、フィルターも優秀。土とかを掃除する私にとってはコレは嬉しい。

ふとん掃除用のツールとかも入っているので、本当に植物専用掃除機にしちゃうかどうかも迷うくらいです(もうしちゃってるけど)

電気代も毎日30分も使わないので、いいとこ月30円位ですかね。

掃除機の梱包を解いて組み立ててみる

iRoomD10
梱包を解いてみると、思っていた以上にバラバラになっていたので少し驚きましたが、同封されてるアタッチメントの数が多いのが理由でした。

iRoomD10梱包
開封してみるとこんな感じ。付け替え用のノズルなどアタッチメントが本当に多い。

ハンディクリーナー
ゴミが溜まるところがワンタッチで開閉できるので、ゴミ捨てがかなり楽ちん。

ブラシヘッドノズル
ブラシヘッドノズルも本体に差し込むだけで簡単にハマるので、組み立ては全く難しくなく物の1分で完了しました。

説明書もほとんど必要ないくらい簡単です。

実際に鉢周りを掃除してみた

掃除機を組み立てて周囲を見渡すと、あるわあるわ「パキポの落ちた葉」「赤玉土、日向土、あぁマグァンプまで」

冬越しのために室内に取り込んだ鉢たちの周囲には、確かに室内用の掃除機で吸い込むにはためらわれるようなモノたちばかり。

初めは先端が細くなったノズルで吸引。

iRoomD10掃除機
「おぉ、、吸い込める」

よく見ると葉が沢山落ちてたので、ブラシヘッドに交換して吸い込んでみると、、

iRoomD10掃除機
「おおぉ、、楽ちん」「しかも先端のライトが点灯するのは意外と便利」

iRoomD10ブラシヘッド
なぜこの色なのかはあえて触れませんが、このブラシはヘッド内にしっかり密度高く隙間なく入っているせいか、良くありがちなブラシに埃や髪の毛がついたまま吸い込まれていないというようなことはありませんでした。

口コミをみると、このブラシのキュルキュルとして回転音が耳障りだと低評価をつけている人がいましたが、私は全く気になりませんでしたね。

ノズル(アタッチメント)の交換もワンタッチで簡単なのでストレスなく出来ますし、基本私が吸い込みたいサイズの葉や用土なんかはもれなく吸い込むことができました。

検証結果

園芸用に使っても”全く問題なし

まとめ

すごく簡単な紹介になってしまいましたが、総じて「高性能の格安サイクロン式ハンディークリーナー」という印象で、正直想像以上の掃除機でした。

これなら室内で植え替えやっても、妻に怒られ無さそう・・・な気がします。(※実際は怒られたことありません、室内で植え替えすることについてどう思ってるかは別ですけどね)

ただ、やっぱり食卓やリビングの掃除に使う掃除機で土や肥料を吸い込むのは分けた方が良いと思うので、土をこぼした時にリビング用の掃除機を使って嫌な顔をされたことがある方は、この掃除機はおすすめなので検討してみてくださいね!

楽しい園芸ライフには園芸専用の掃除機を1台ご用意!!ってことで、iRoom D10のレビューを締めくくらせていただきますっ!